デート日記

27歳、趣味はハイスペック男性とのデート

好かれるタイプって変わらない。

私が好かれるのは高学歴、大手企業勤務の男ばかり。

彼らは自己肯定感が高く、挫折を味わったこともないので傷付くのを異様に恐れているように見える。

仕事上でも自分の立場を脅かす人が現れたら全力で潰しに行く人もいるくらいだ。

 

自分が傷付きたくないから(自分の)不幸を最小化をするために相手のことを傷付ける。

そのくせ自分は悪者になりたくないと思っているので、君には傷付いて欲しくないと言う。

別れ際に私があまりにもあっさりしていると、「あれ?俺って好かれてなかったのかな、、、」となり自己愛が満たされないので、誘い待ちのようなことをしてこちらの気持ちを試してくる。

 

そんな男にばかり好かれる。

彼らは高学歴で大手企業に勤めているので華やかで自信があり、友人の立場から見ても魅力的な人が多い。

でも、蓋を開けてみると自己肯定感と自己愛を守るために保身に走りまくっている。

おそらく彼らは無意識だろうけど、、、

 

なぜそんな相手にばかり好かれるのか。

私といることで彼らが心の穴を埋めようとしているのは分かるが、私の何を搾取しようとしているのかがまだ分からないので、しばらくは考える必要がある。と思う。

恋愛市場において釣り堀を決める

恋愛市場に出かけるとき、モテたいと思ったとき、自分の釣り堀を決めるということが一番大事だと思う。


なぜなら自分がウケるマーケットを把握し、そこのニーズに自らを合わせていくことで簡単に「モテる」という状態が作り出せると思うからだ。

 

私には大学時代からの親友がいて、中身も恋愛観も私と彼女は非常に似ている(つまり二人ともゲスくてクズだ)。
男に生まれていたらとんでもない女泣かせだったと思う。
話に出てくる男の名前が多すぎて把握しきれないということが頻繁に起こるくらい二人とも遊んでいた。

 

彼女と私は中身が同じなのにも関わらず、パッケージがあまりにも違う。

水に例えると彼女は六甲の天然水で私はボルビックといったところだろうか。
パッケージが違うだけで釣れる男の層もかなり変わってくる。

 

彼女が好きな男のタイプは
・理系
・童貞
・大学でいうなら京大生
的な真面目理系男子。

 

私が好きな男のタイプは
・文系
・遊び人
・大学でいうなら立命館同志社
的な派手目男子。

 

彼女は好きな男の層に好かれるために全力で自分をプロデュースしていった。
服装はモノトーンの清楚系、メイクは控えめにして髪も暗めのダークブランか黒。
お酒も控えめにして(本当は酒豪)、過去の恋愛遍歴は男の前では全消去する。
付き合ったことのある人数もサバ読みしてかなり少なく伝えている。

 

そのため中身が同じでも私が好きなタイプの男からはほとんどモテないし、私も彼女が好きそうな男から好かれたことはたったの一度もない。

 

私と彼女のように中身は全く同じ「クズ」だが見た目を変えるだけで、寄ってくる男の層はある程度操作できる。

見た目を変えたり自分をプロデュースすることができない場合は、どんな男に好かれやすいか、その共通点を見つけて、それに当てはまる男が多く存在するコミュニティに入れば一発でモテモテ人生に変わるのでモテたいと思っている人にはまず釣り堀を見つけることをお勧めしたい。

 

マイフェアレディおじさんと関わりを持つということ

若い女を自分の世界に引き上げて楽しむおじさんが世の中には一定数いるようです。

 

自分の所得、人間関係、仕事での立場を若い女に見せびらかし、その世界や人間関係に合うように若い女のレベルを引き上げようとするおじさんが私の周りにもいました。というか引っかかってました。

 

つい最近までそんなマイフェアレディごっこをしてくるおじさん(マイフェアレディおじさん)と関わりがあったのですが、色々あって無事に卒業したので、記念に振り返ろうと思います。

 

◆マイフェアレディおじさんの特徴

・自分の社会的地位や所得を見せびらかしてくる

・若い女に金銭的にいい思いをさせ、その対価として媚を求めてくる

こちらに過度に低い評価を付けてくる

・自分のいうことを守らないと激昂する

 

マイフェアレディおじさんはステータスの高い人、社会的地位がある人に多い気がします。

同年代の女と恋愛やデートをしていないのも特徴です。

 

◆なぜマイフェアレディおじさんと関わりを持ったのか

・高級な食事にありつきたかったから

・お金持ちの世界を味わいたかったから

・あわよくば私も出資してもらえるかもしれないと思ったから

(仕事上、サロン経営者と話す機会が多かったのですか、パパに出資してもらってサロン経営をしている女性経営者をたくさん見てきて、私にもできそうだと思っていた)

 

今思えば自分の力でなんとかなるものばかりですが、

当時、「他人の金で遊ぶ」ということに強い興味を持っていたためマイフェアレディおじさんと関わりを持つことにしました。

 

◆マイフェアレディおじさんと関わりを持つメリット

・一食2万円とかする食事にありつける

・プレゼントをもらえる

・人脈を与えられる

・あわよくば出資してくれる、、、ということもある

 

強いていうならこんなものですが、実際のところメリットはありません。

最初は連れて行ってもらうお店の高級感に感動するけれど、慣れてくるとおじさんに媚びながら食べる高級料理は美味しくないと感じはじめるし、

ここまで媚びてるんだからもっと高い店に連れて行けよという気持ちが出てくるといよいよ食事を楽しめませんでした。

 

ペットとしてしか扱われず過度に低い評価を下されることに疲れ、マイフェアレディおじさんの連絡先を全て着拒し、私のマイフェアレディごっこは終わりました。

 

着拒したので彼はその後どんなメッセージを私に送ってきていたのか分かりませんが

彼のプライドはエベレスト級なので26歳の小娘に着拒されたことに相当ムカついていることでしょう。

周りの人間には自分からフッたことにしているんだろうなーと思うとなんとも言えない気持ちになります。

 

今回のマイフェアレディごっこでは、

・一周回って同年代との恋愛は最高

・好きな男と食べる食事はどんなに質素でも本当に身にしみて幸せだしおいしい

ことを学びましたとさ。

美人は年間100万円得をするというのは本当か

美人は年間で100万円の得をするという話を聞き、自分の容姿レベルではどの程度の得をするのか試してみたくなりました。

 

そこで今年に入ってからデートで奢ってもらった金額を家計簿につけることにし、

その検証のために数人とデートしてみました。

※目標は年間100万奢ってもらうこと

 

結果、1月から4月までで27万1600円、

5月以降は飽きてしまったのでデートはしてません。

 

↓2017年1月〜4月末までに奢ってもらった金額を家計簿につけたもの

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月平均で6万7900円奢ってもらった計算になります。

飽きてしまったので検証は5月以降ストップしてますが、このペースでいくと年間で81万4800円奢ってもらえることになります。

目標の100万円からは18万5200円ショートすることになります。

 

目標を達成するには今のペースよりも月2万3150円デートで奢ってもらう金額を上げないといけません。

そのためには、

⑴デートの単価を上げる

⑵デートのリピート率を上げる

のどちらか又は両方になります。

 

⑴の具体的な打ち手は

・単価の高い店にいく

・デート相手に高収入な人を選ぶ

・2軒目、3軒目に行き、1回のデートでお金を落としてもらう機会を増やす

くらいでしょうか。

 

単価の高い店にいくというのと高収入な相手を選ぶというのはある程度関連しているので、とにかく相手選びが重要です。

所謂、港区おじさんを捕まえてしまえば後は楽にデート単価を上げることができます。

 

私の場合、年収1000万円以上に絞って相手を選び、主に2名の男性とデートしていました。ちなみに1軒でのデート単価は一人当たり1万円〜2万円くらいです。

 

⑴の問題点は、相手が本気でこちらと恋愛したいと思いだしたときにデート単価が下がるということにあります。

彼らがこちらと恋愛したいと思ったとき、公園で散歩、ドライブ等、恋人同士のようなデートをしたがるのです。

26歳の私と本気で恋愛したいと思っているのかよこのおっさん、、、というなんとも言えない気持ち悪さとも戦う必要があります。

 

私のおねだり能力は高くないので、一回での単価を上げるよりはリピート率を上げる方が手っ取り早いような気がします。

 

そこでリピート率を上げることについて考えてみます。

⑵に関しては、相手が自分に望んでいる女性像をそのまま演じたり、言って欲しそうな言葉を発言したりすることでリピート率を上げることができます。

(全然具体的な話ではありませんが、、)

とにかく相手をクライアントだと思って喜ばせることを徹底して行いつつ、仕草や表情から女を感じてもらう必要があります(これに関しては少し意識するだけなので割と簡単)。

 

ここでの問題点は、相手の思い通りに動いていくことで自分の意見を見失うことがあるということでした。

しかも、相手をクライアントだと思い接待しているのでとっても疲れます。

自分の意見を出すときは相手が望むこと、喜ぶことにポジティブ変換して発言します。

自分の素のまま話をすることはなく、相手からの寵愛を受けるために行動するので、相手が悪ければ相手に支配されそうになることもあります。

 

だらだらと書きましたが、男から何かを搾取しようとする時は自分も何かを与えないといけないと思っています。

それは若さなのか美しさなのか楽しさなのか知性なのか、色々とあると思います。

 

今回の検証で「港区おじさん」と遊ぶことで、お金持ち達の豪快かつ無駄なお金の使い方を見ることができたり自分で手の届かない高級料理店に行くことができ楽しい思いをしましたが、、、

 

結論

人の金で遊ぶことにはすぐ飽きる

です。

 

母の教えは正しかったことに気が付いた

私の母は少しクレイジーです。

自分から見てもこの人ちょっと変わっているのかなと思うところがあります。


今でこそ落ち着いていますが、若い頃は高校のスケバン的な存在だったし

母の若い頃の話に何回かドン引きしたことがあります。


そんな母、私が高校生の時にいくつか教えてくれたことがあります。

26歳になり、その教えの全てがやっと身を以て腹落ちしました。


①男友達は家に入れてはならない

自分が友達だと思っていても相手はあんたのことを友達だとは見ていない、決して家には入れるなと教えられました。

これは言わずもがなです。


②人から奪ったものは必ず奪い返される

略奪愛で幸せになることはないから人の男には手を出すなという教えられました。

人の男を奪うことが悪いのではありません。パートナーがいるのに他の相手に目移りするような男は同じことを繰り返します。

自分のものになったと思ってもまた他の女に目移りされます。

そういう男は恋愛対象にしないのが一番。


③年の差恋愛をするような男はやめておけ

自分よりもうんと年の離れた女を恋人に選ぶような男は精神年齢が低い、

若しくは性格に難があるため同年代に相手にされていないことが多い(母の持論)。

そんな男との恋愛はやめておいた方が良いという教えです。


この教えだけよく理解できませんでした。

だって年上って魅力的だとずっと思っていたのですが、この教えが最近やっと腹落ちしました。

とういのも、18歳も年上の男性としばらく恋愛関係にあり、色々と思うことかあったからです。


20代の私からすると、お金も地位もある年上の男性は魅力的でした。

彼らは自分が知らない世界に連れて行ってくれ、大人の社交を教えてくれます。

自分は全くグレードアップしていないのに生活レベルや遊びの質だけが上がるのです。

仕事面においても色々とアドバイスしてくれるので年上の男性は一見魅力的でした。


私が恋愛関係にあった方は大企業の部長で自分でも会社を経営しており、遊び方も派手な方でした。


最初はなかなか楽しかったのですが、どんどん彼が私をお説教と言う名の支配(彼からすると教育)をするようになり大変苦しい思いをしました。

人格を否定するようなこともたくさん言われ何度も号泣しましたが、それは自分が至らないからだと反省していました。

軽く洗脳されかかっていたのかもしれません。


おじさんが若い女と恋愛する理由は、

・若い女とセックスしたい(というよりは若い女とセックスできる自分に酔いたい)

・自分の言うこと聞くペットが欲しい

・マイフェアレディごっこがしたい

の3つが主な理由だと思います。


若い女側は経済的にある程度の恩恵は受けますが、その代わりに精神的な何かを搾り取られていくので年の離れた女を選ぶ男との恋愛はやめておく方がいいと身をもって理解しました。という話でした。