母の教えは正しかったことに気が付いた
私の母は少しクレイジーです。
自分から見てもこの人ちょっと変わっているのかなと思うところがあります。
今でこそ落ち着いていますが、若い頃は高校のスケバン的な存在だったし
母の若い頃の話に何回かドン引きしたことがあります。
そんな母、私が高校生の時にいくつか教えてくれたことがあります。
26歳になり、その教えの全てがやっと身を以て腹落ちしました。
①男友達は家に入れてはならない
自分が友達だと思っていても相手はあんたのことを友達だとは見ていない、決して家には入れるなと教えられました。
これは言わずもがなです。
②人から奪ったものは必ず奪い返される
略奪愛で幸せになることはないから人の男には手を出すなという教えられました。
人の男を奪うことが悪いのではありません。パートナーがいるのに他の相手に目移りするような男は同じことを繰り返します。
自分のものになったと思ってもまた他の女に目移りされます。
そういう男は恋愛対象にしないのが一番。
③年の差恋愛をするような男はやめておけ
自分よりもうんと年の離れた女を恋人に選ぶような男は精神年齢が低い、
若しくは性格に難があるため同年代に相手にされていないことが多い(母の持論)。
そんな男との恋愛はやめておいた方が良いという教えです。
この教えだけよく理解できませんでした。
だって年上って魅力的だとずっと思っていたのですが、この教えが最近やっと腹落ちしました。
とういのも、18歳も年上の男性としばらく恋愛関係にあり、色々と思うことかあったからです。
20代の私からすると、お金も地位もある年上の男性は魅力的でした。
彼らは自分が知らない世界に連れて行ってくれ、大人の社交を教えてくれます。
自分は全くグレードアップしていないのに生活レベルや遊びの質だけが上がるのです。
仕事面においても色々とアドバイスしてくれるので年上の男性は一見魅力的でした。
私が恋愛関係にあった方は大企業の部長で自分でも会社を経営しており、遊び方も派手な方でした。
最初はなかなか楽しかったのですが、どんどん彼が私をお説教と言う名の支配(彼からすると教育)をするようになり大変苦しい思いをしました。
人格を否定するようなこともたくさん言われ何度も号泣しましたが、それは自分が至らないからだと反省していました。
軽く洗脳されかかっていたのかもしれません。
おじさんが若い女と恋愛する理由は、
・若い女とセックスしたい(というよりは若い女とセックスできる自分に酔いたい)
・自分の言うこと聞くペットが欲しい
・マイフェアレディごっこがしたい
の3つが主な理由だと思います。
若い女側は経済的にある程度の恩恵は受けますが、その代わりに精神的な何かを搾り取られていくので年の離れた女を選ぶ男との恋愛はやめておく方がいいと身をもって理解しました。という話でした。